歴代リーディングジョッキーをご紹介!あの人気騎手はなぜ最多勝利できる?

歴代リーディングジョッキーをご紹介!あの人気騎手はなぜ最多勝利できる?

リーディングジョッキーとは、ある条件において期間中にもっとも多くの勝利を挙げた騎手のこと。

日本の中央競馬では、JRA主催のレースに出走したことのある騎手全体のなかで、中央競馬における勝利数が最多であるジョッキーをこう呼びます。

ちなみに、日本では勝利数ランキングで2位以降の騎手を「リーディング◯位」と呼ぶ例も見られますが、もともと"Leading Jockey"という言葉は単に「首位騎手・一流騎手」という意味。

海外の競馬ファンとリーディングジョッキーについて話す際には、細かなニュアンスが間違って伝わらないよう注意が必要すね。

さて、このページでは日本の歴代リーディングジョッキーを紹介し、競馬予想に役立つ情報を読み解いていきます。

2013~2017年 JRAリーディングジョッキー

ここで早速ですが、2017年から過去5年間における、歴代リーディング1~5位のジョッキーを見てみましょう。

順位 2017 2016 2015 2014 2013
1位 C.ルメール 戸崎圭太 戸崎圭太 戸崎圭太 福永祐一
2位 戸崎圭太 C.ルメール 福永祐一 岩田健誠 川田将雅
3位 M.デムーロ(2タイ) 川田将雅 M.デムーロ 浜中俊 浜中俊
4位 福永祐一 M.デムーロ C.ルメール 福永祐一 内田博幸
5位 和田竜二 福永祐一 武豊 北村宏司 戸崎圭太

海外ジョッキーの台頭

さて、表を見ていてまず目につくのは、近年の外国人ジョッキーの活躍ぶり
とくに2017年リーディングジョッキーのC.ルメール騎手は、2016年の時点でも当時のリーディング戸崎圭太騎手にわずか1勝差と迫っています。

ファンの間ではM.デムーロ騎手とあわせて「ルメデム」とも呼ばれる外国人ジョッキーたちですが、その強さの秘訣については「外国人ジョッキーはなぜ強い?日本競馬で勝ち続ける理由を暴く!」をご覧ください。

戸崎Jの勝利数に隠された秘密とは?

また他にも注目したいのは、2014~2016年に3年連続で最多勝利騎手となった戸崎圭太騎手

ルメール騎手にリーディングの座を明け渡した2017年にも美浦所属の騎手としては断トツの勝利数を誇っており、まだまだその勢いはとどまることを知りません。

なぜ彼はこれほどまでに勝ち星を稼げるのか? その秘訣は彼のレース選択にあります。

競馬界は俗に「西高東低」と言われるように、ここ20年は関西所属の騎手、調教師、競走馬が圧倒的な好成績を収めています。

そのため関西ジョッキーの主戦場である関西のレースには有力な騎手とそのお手馬が集結し、いわば「勝ち星を取り合う」格好になるのです。

戸崎圭太騎手がこれまで収めてきた勝利は、その大半が関東でのもの。

戸崎Jは、強豪ひしめく関西のレースよりも、関東でのレースに注力することで勝ち星を稼いできたと言われています。

さて、そんな戸崎騎手ですが、2017年にはリーディング1位のC.ルメールに20勝以上の差をつけられてしまいました。

その影響もあってか、2018年の戸崎Jは、「籠城」と揶揄されることもあったこれまでのレース選択を変えてきた様子。

18年1月 初週3日目、戸崎騎手は昨年1勝もしていなかった京都競馬場に遠征し、シンザン記念を含む4勝を挙げたのです。

積極的に関西で戦うようになった戸崎圭太騎手、2018年のリーディングを奪還できるか注目ですね。

ランキングには現れない、武豊騎手の強み

古くからの競馬ファンの中には、上記のランキングに武豊の名前がほとんど見られないことに驚いた方もいるかもしれません。

たしかにトップ5に入ることこそ稀ですが、武豊騎手は近年もいたって好調

ここ5年常に10位以内をキープしており、リーディング5位となった2015年には、当時47歳という年齢で年間100勝を達成しています。

また、武豊Jはとにかく重賞に強いのがポイント。

2017年には重賞だけで13勝を達成しており、これは「ルメデム」2人につぐ3番目の好成績です。

近年競馬ファンの間では「重賞はルメデムと武を買えば当たる」などと言われていますが、武豊騎手には単純に勝利数を見ただけではわからない勝負強さがあるんですね。

リーディング事情を競馬予想に生かす!

ここでは歴代のリーディングジョッキーとその傾向についてご紹介しました。

騎手を勝利数順に並べただけの単純なランキングでも、深く読み込むと思わぬ事実が見えてくるもの。

このページがあなたの競馬予想のお役に立てればうれしく思います。

当サイトでは、他にも競馬ジョッキーに関するさまざまな情報を掲載していますので、以下からぜひチェックしてみてくださいね。